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ローズガーデンの夢を叶える基礎知識

ご覧いただきありがとうございます。
株式会社植忠造園は、埼玉県上尾市を拠点に活動している剪定業者です。
公園や街路樹など公共施設の緑地管理や住宅の造園工事を手掛けております。
庭に数種類のバラが咲き誇るローズガーデンに憧れを抱く方もいらっしゃるでしょう。
しかし「手入れが難しそう」「枯らしてしまいそう」「そもそも何から手を付けるかわからない」など、悩みを抱えている方も少なくありません。
そこで今回は、ローズガーデンの基礎知識をお伝えします。

苗の大きさ・植え替え・購入時期

指をさす女性
園芸店などでバラの苗を見ると大小のサイズの苗がそろっています。
初心者には、数年育てられ大きく成長したものが失敗が少なく、おすすめです。
また、植え替えは鉢の土ごと行いましょう。
容器は苗のサイズに対して小さめのため、根詰まりを起こし生育が妨げられます。
早めに庭に移し替えてください。
その際、元の用土を落としてしまうと苗がダメージを受け弱ってしまうので、根と用土を崩さないよう地植えをしましょう。
植え替え後には、たっぷり水やりをします。
その後10日間程度は水やりを続けてください。
また、春に花を咲かせたいと考えるなら、晩秋から早春に販売される大苗を入手するのがおすすめです。

バラの施肥

バラに適した施肥のタイミングがあります。
バラ専用肥料もありますが、発酵油かすが幅広く使えます。
・元肥:植え付け時の施肥で固形の発酵油かすなどを用いる
・お礼肥え:春(5月〜6月)、花が咲き終わった時期に行う
・追肥:8月下旬~9月上旬に行う
・寒肥:12月から2月、全てのタイプに施肥
地植えのバラの場合、お礼肥えは若い苗だけに行います。
追肥が必要なのは、四季咲き性品種や若い苗です。
一季咲き品種や成長した野生種には必要ありません。

バラの剪定

冬(12月から2月)には全品種のバラに剪定を行い、夏(8月~9月)は、四季咲き性のブッシュ(木立ち性)品種だけ剪定します。
素人にとって剪定はハードルが高いかもしれません。
切り過ぎても問題ありませんが、やはり剪定業者に依頼するのが確実です。

植忠造園がローズガーデンづくりのサポート!

電卓を見せる人
バラの栽培には、豊富な知識や季節ごとの手入れが必要です。
ローズガーデンの夢を実現させるために、植忠造園がお力になります。
庭のデザインから剪定まで、どのようなことでもお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。