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造園業者が教える!庭園には適していない植物

こんにちは!埼玉県上尾市に拠点を構え、緑地管理や庭木の剪定を通して社会貢献に携わっております株式会社植忠造園です。
庭園をつくる際には、植物を選定する必要がありますが、庭園に適していない植物があることをご存じでしょうか。
そこで今回のコラムでは、庭園には適していないと言われる植物をご紹介します。

ミント


ミントが庭園には適していないと判断される理由は、凄まじい繁殖力にあります。
一見小ぶりでガーデニングに適した植物と想像されやすいですが、想像以上に根が根底まで張ってしまい雑草と間違えて除草しても尚、繁殖を繰り返し結果的に管理不可能の状態となってしまうのです。
また、繁殖力が高いと、近隣住民のお庭へと伸びてしまう可能性もあります。
そのため、ミントを育てる場合には、庭には埋めず、店頭で購入できる小さな鉢のもので育てることをおすすめします。

桜が庭園に適さない原因は、大量の虫が発生するためです。
植物の中でもバラ科に所属する植物は、他の植物に比べると虫を寄せ付けやすい性質を持っています。
特に桜は毛虫が大量発生する危険性があります。
桜は、四季特有の美しさがあり、庭園で育てたい気持ちが強い方は多いですが、害虫が発生する懸念点やメンテナンス自体手に負えない状況になってしまうため、それらを考慮しなければいけません。

姫リンゴ

姫リンゴはバラ科の植物であり、他の植物と比べると虫の発生率が高くなります。
また、姫リンゴはアブラムシの発生率が非常に高いです。
秋には赤く小さな実がなり、園芸用の品種も数多く存在していますが、自ら庭園で育てるとなるとリスクが伴う可能性が高いでしょう。
もし育てたい場合には、有機溶剤で溶かした液体を根や草に吹きかけると、虫が衰退する場合があるため、参考にしてみてください。

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