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庭木の害虫を見つけたときの対処法

ご覧いただきありがとうございます。
株式会社植忠造園です。
埼玉県上尾市を中心に、埼玉県内全域で皆様が快適な環境の中で暮らしていけるよう活動しています。
樹木は、街を彩り人々に癒しや安らぎを与えてくれる存在ですが、虫が付くのが悩みのタネです。
植物に虫が付くのは仕方ないのですが、病害虫が大量に発生すると大変です。
葉が無残に食い荒らされてしまったり、葉の被害だけではなく、枝葉まで枯れる危険もあります。
害虫に気づいたらどのように対処したらよいのでしょうか。

樹木の敵となる主な害虫

悩む男性

カイガラムシ

白あるいは茶色の、殻をかぶっているような形の虫です。
日当たりの悪い所や風通しの悪い所を好み、繁殖のスピードが速い特徴があります。
見つけた時は、少数であれば割り箸などでつまんで除去できます。
カイガラムシ専用の殺虫剤もありますので、広範囲に渡っている場合は殺虫剤がおすすめです。

アブラムシ

ビッシリとかたまりで植物に張り付いているのを見かけた人は多いでしょう。
とても繁殖力が高い厄介な害虫です。
ただ対策は比較的簡単で、一般の殺虫剤で駆除できるため、こまめにチェック・ケアをしましょう。

ケムシ

葉を食い尽くすので、見つけたら即対処が必要です。
ケムシはいろいろな種類の蛾の幼虫ですが、特にチャドクガには要注意です。
樹木に甚大な被害を及ぼすのはもちろん、人体にも危険な毒針があります。
触ってしまうと、毒針によって皮膚や粘膜が炎症を起こし、かゆみ・赤みを引き起こす場合もあります。
駆除作業の際には軍手をはめるなど十分な備えをし、注意して行いましょう。

カミキリムシ

成虫の姿はなじみがあるという人も多いと思いますが、成虫も幼虫も樹木の大敵です。
幼虫は木の幹の内部に入り込んで食い荒らしてしまいます。
成虫になると、枝をかじり回るため、枝木がどんどん枯れていきます。
幼虫・成虫ともに殺虫剤で駆除できますが、成虫は直接捕殺するほうが確実です。

庭木を守るなら植忠造園にお任せください

バインダーとペンと電卓
弊社は、公園や街路樹など公共施設の緑地管理や住宅の造園工事を行っています。
害虫の発生がごく一部の狭い範囲でならご自身の手で駆除できますが、広範囲や高所での発生の場合はぜひ植忠造園にお任せください。
弊社は剪定業者として、害虫駆除ならびに枝葉の剪定を行って害虫対策も施します。
庭木の手入れ・気になることはお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。