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芝生の庭を作りたい~準備編~

こんにちは!
埼玉県上尾市に事務所を構え、公園や街路樹など公共施設の緑地管理や住宅の造園工事を行っている株式会社植忠造園です。
「家の庭に芝生を敷き詰められたら……」という憧れはありませんか?
芝の心地良さや、「マイホームに一面緑の芝」の光景に憧れを抱く人はいると思います。
でも「うまく根付かない」「手入れが大変」など、不安要素も少なくありません。
「庭の美しい芝」を成功させるにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、芝を植える前に行う準備作業について説明します。

植える前の準備

土

1.土つくり

芝を植えたい範囲の土壌を整えます。
雑草や小石は除去し、土を約15cm掘り起こします。
そして芝の成長を促進させる砂土を入れ、掘り起こした土を戻してください。
土を戻すときは、なるべく凹凸がないようムラなく平らにします。
最後に床土をかけてトンボで均一にし、水をかけ固めて完了です。

2.水はけが悪い土を改善する

芝は水はけが良い土壌を好み、条件が合っていないと理想通りに育たず、枯れてしまいます。
しかし、水はけの悪い土を改善する方法はあります。
表面排水・地面の中にパイプを通す・土壌自体の質を改良するなどが主な方法です。
「表面排水」とは、地面に傾斜をつけて水を流れやすくする方法で、部分的に土を取り除いたり逆に盛ったりしながら傾斜をつけると、水が流れやすくなります。
「地面の中にパイプを通す方法」は、大変な工事のように思えますが、簡単にできます。
地面に溝を作って砂利を入れ、その上に透水シートを敷き、上にパイプを置き土を戻すという手順で終わりです。
「土壌改良」は、ピートモスやバーク堆肥などの資材を混ぜて水はけの良い土壌にする方法になります。

3.植える土壌の準備が整ったら芝を植える

土つくりまで行えば、植える工程に進めます。
植える工程やお手入れ方法については次回の記事にてご紹介しますので、楽しみにしていてください。

庭作りの相談は植忠造園へ!

ヘッドセットをつけている女性
自分で庭で芝生を植え維持していくのは困難と思われたら、剪定業者の植忠造園にご相談ください。
造園のプロが芝の生育に適した土壌を作り、お客様のご要望に沿った芝の庭を実現させます。
どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。